ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドにとって人生最高のゴールとは何なのか。英『ミラー』によると、本人は選ぶのが難しいとしつつも、これまでのプロ16年間で記録した全658得点の中から1つを挙げた。それはユベントス相手に決めたゴールだったという。

「そうだね、あれだ」

　C・ロナウドが語るのは、レアル・マドリーに在籍していた昨季UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦のユベントス戦で決めたオーバーヘッドキックのことだ。

　その時にユベントスのサポーターからもスタンディングオベーションを受けたことが、今夏のユベントス移籍を決断した理由の1つだったという。

「あれは自分のこれまでのキャリアの中でも最高のゴールだった。まさに信じられないような瞬間だったよ」

「もちろんスタジアムの人たちが拍手してくれたことも忘れられない。あの時は本当に『ワオ』って感じだった」

「すごく驚いたよ。あんなこと自分の人生ではなかったから。とにかく信じられなかった」

　ゴールの美しさはもちろん、相手サポーターのリアクションも“生涯ベストゴール”に選んだ理由だと話したC・ロナウド。新天地ユベントスでこれを上回るゴールをファンにプレゼントすることはできるだろうか。

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