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トッティ氏、U-14ローマで活躍する長男に告白「別のスポーツをして欲しかった」

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フランチェスコ・トッティ氏が長男について告白

 ローマの幹部を務めるフランチェスコ・トッティ氏が、29日にイタリアメディア『メディアセット』で放映される『ベリッシモ』のインタビューに応じ、長男であるクリスティアン・トッティ君について語った。

 イタリア紙『レプブリカ』が27日、インタビューの一部を紹介している。

 クリスティアン君は現在12歳で、ローマの下部組織に所属している。先日はマドリードで行われたU-14マドリード・フットボール・カップにローマの一員として出場。倒れこんだ相手チームのGKを気遣ってシュートチャンスをあきらめたため、そのフェアプレーぶりが称賛されていた。偉大なる父のDNAを受け継ぐクリスティアン君だが、トッティ氏は息子にサッカーを志して欲しくなかったと告白している。

「息子には別のスポーツをやって欲しかった。例えばテニスとかね。そうすれば、彼について世界中を旅行できただろう。でも彼はサッカーが大好きなんだ。本人が好きで楽しんでいる限りは、続けさせるべきだと思っている」

「彼にとって、幸運にもサッカー選手だった父がいるわけだから、厳しい評価を受けることは避けられないだろう。それは簡単なことではないだろうが、彼も他の子と変わらない1人の少年だ。“トッティ”という名前を背負っているから、何をするにしても、他の子よりもさらに努力しなければならない」

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