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苦境の森岡亮太に厳しい評価…アンデルレヒトOB「10番が欠けている。モリオカは十分ではない」

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4日のELディナモ・ザグレブ戦でもベンチスタートだったMF森岡亮太

 アンデルレヒトで苦しむ森岡亮太について、OBであるパル・ゼッターベリ氏が疑問を投げかけている。

 1月にベルギー強豪アンデルレヒトに加入した森岡。加入したシーズンは公式戦16試合で6ゴール4アシストと結果を残したが、今季に入り出番が激減。ジュピラーリーグでは9節終了時点で6試合がベンチ外となっており、出場時間はわずか78分となっている。

 チームもここまで5勝2分2敗で3位と波に乗れていない状況。アンデルレヒトでリーグ優勝5回の経験を持つゼッターベリ氏は、上位を行くクラブ・ブルージュとヘンクと比較している。

「アンデルレヒトとクラブ、ヘンクを比較してみると、アンデルレヒトにはチームを高いレベルに導く10番が欠けていることは明らかだ」

 アンデルレヒトには、トップ下を主戦場とする森岡、そしてザカリア・バカリが所属している。しかし、ゼッターベリ氏は彼らの能力に疑問をいだいているようだ。

「モリオカはその役割をトライできるかもしれない。バカリもそうだ。だが、完璧にこなせるとは思えない。彼らのことは少しだけ知っているからね」

 以前にもクラブのレジェンドであるワルター・バセッジョから「思考スピード、行動のレベルが低すぎる」と辛辣に評されていた森岡。クラブ内での立場とともに、OBや現地での評価も厳しいものになっているようだ。

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