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指揮官に心酔のメンディ、「ペップのために自分を殺しているんだ」

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負傷中のDFバンジャマン・メンディ

 マンチェスター・シティのDFバンジャマン・メンディジョゼップ・グアルディオラ監督を語った。4日、英『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。

 24歳のフランス人DFは指揮官が持つサッカーのビジョンや思考について「狂って」おり、「信じられない」ものだと語る。現在は怪我の影響で試合からは離れているものの、メンディもその指揮官のもとで成長を遂げ、今季は5試合で5アシストと結果を残している。

 その奔放な性格でペップから「ときどき殺したくなる」とまで言わしめたメンディだが、一方で本人は指揮官のために「自分を殺している」とも言っている。仏『オンズ・モンディアル』のインタビューに、MFリヤド・マフレズとともに応えたメンディは、指揮官への思いを語った。

「彼の頭の良さはすごいね! 狂ってるよ。サッカーに対する理解の仕方とかビジョンとかね。信じられないぐらいだ。彼と一緒にやれるのは嬉しいよ。だから毎試合俺は自分を殺してるんだ。日々の練習で彼が教えてくれるすべてを表現したいから」

「彼のゲームプランや戦術は普通じゃない。そしていつも自分のことをペップと呼ばせたがる。ボスとか監督と言われるのが好きじゃないんだ」

 メンディの意見にマフレズも同調。指揮官は「まるで狂人のように」仕事をしており、選手に対しては常にさらなる要求をしてくるという。

「たとえ6-1とか6-0で勝った試合でも、彼は僕らに『もっとできる。昨日の試合を観たが、さらに成長できる』というんだ。とにかく彼はよく働く。僕もいろんな監督と一緒にやってきたけど、あそこまで仕事一筋の人間は見たことがない。働きすぎなぐらいだ」

「対戦相手のことはすべて彼が教えてくれる。その週に起きたことはすべて教えてくれるんだ。『彼らはこういうプレーをする』と彼が言ったら、本当にそのとおりのことが起きる。彼は常に正しい。狂気だね」

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