ユベントスのFWパウロ・ディバラは、来冬の移籍市場での退団を全面的に否定した。

　今季はセリエA8連覇とともにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇に向け、レアル・マドリーからFWクリスティアーノ・ロナウドを獲得するなど盤石な体制でシーズン開幕を迎えたユベントス。先日の欧州CLマンチェスター・ユナイテッド戦では今季初黒星を喫したものの、リーグ戦で12戦無敗と好調をキープしている。

　近年のユベントスの躍進の中心選手として活躍を続けるディバラは、今季も14試合に出場して6ゴールを記録。しかし、序盤にはC・ロナウド加入の影響で出場機会が減少し、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の起用法に不満を募らせると報じられた同選手は、来冬の退団やユナイテッド行きなどが噂されている。

　去就のうわさについてイギリス『デイリー・ミラー』で問われたディバラは、近い将来のユベントス退団を強く否定した。「移籍市場のことなど考えてもいない。今現在、ユベントスで本当に幸せで、全てのタイトルを取ることだけを考えている」

　また、C・ロナウドとの関係性についても言及。「C・ロナウドが来て以降、僕たちはともにハッピーだ。僕たちは一緒に良いプレーができていると思うし、ユベントスにとっての重要なゴールを奪えている。クリスティアーノは加入して間もないけれど、彼の重要性を僕たちは理解している。それに、彼がどのようにプレーするかもわかっている。もちろん細かな変化はあるが、僕たちは幸せで、これからも一緒に多くのゴールを決めたい」

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