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“ビッグ6キラー”が本領発揮、レスターがチェルシーを撃破!岡崎は出番なし

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ジェイミー・バーディーが決勝点

[12.22 プレミアリーグ第18節 チェルシー0-1レスター・シティ]

 プレミアリーグ第18節が22日に行われ、FW岡崎慎司の所属するレスター・シティが敵地でチェルシーを1-0で下した。なお、ベンチスタートの岡崎には出番はなかった。

 ミッドウィークにカラバオ杯(リーグ杯)準々決勝を戦った両クラブ。チェルシーはボーンマス戦から先発6人を入れ替え、前線にはFWペドロ・ロドリゲス、MFエデン・アザール、MFウィリアンが並んだ。対するレスターはPK戦の末に敗れたマンチェスター・シティ戦から8人を変更。FWジェイミー・バーディやDFウェズ・モーガンらが先発復帰した。

 試合は戦前の予想通りチェルシーが主導権を握る。しかし、シュート精度を欠き、前半33分に相手のミスを見逃さなかったアザールがPA内から右足シュートを放ったが、クロスバーを直撃。42分にはカウンターから最後はウィリアンが右足で狙うが、GKカスパー・シュマイケルの正面を突いた。

 すると後半6分だった。レスターはMFジェームス・マディソンのスルーパスからバーディが右足シュートを決め、先制点。“ビッグ6”(マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、トッテナム、チェルシー、リバプール)にめっぽう強いエースが均衡を破った。

 圧倒的に攻め込みながらも得点が奪えないチェルシー。後半14分、MFマテオ・コバチッチのスルーパスからPA左へ抜け出したアザールが鋭いシュートを放つが、GKシュマイケルのファインセーブに阻まれる。アディショナルタイム1分には、MFエンゴロ・カンテのパスから完全に抜け出したMFマルコス・アロンソがGKと1対1の状況から左足を振り抜くが左ポストを叩き、最後まで1点が遠かった。

 試合は1-0でレスターが勝利。連敗を「2」で止め、4試合ぶりの白星を飾った。一方のチェルシーは今季3敗目を喫している。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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