マンチェスター・ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督は、ハダースフィールド戦の勝利に大きく貢献したMFポール・ポグバについて話した。

　26日に行われたプレミアリーグ第19節でユナイテッドはホームでハダースフィールドと対戦。スールシャール監督就任後、2連勝を目指すユナイテッドは幸先よくネマニャ・マティッチが先制に成功すると、後半にポグバが2得点を奪ってリードを広げる。終盤に1点を失うも、最終的に3-1で勝利した。

　初のオールド・トラフォードでの試合で勝利を飾ったスールシャール監督は試合後、イギリス『BBC』のインタビューでポグバがジョゼ・モウリーニョ前政権時代よりも活き活きとプレーできていると話した。「ポールは自分自身がもっと得点やチャンスメイクをできると分かっている。先週はいくつかのアシストをして、今日は得点を奪った。彼は今幸せそうだ」

　また、オールド・トラフォードでの初めての試合を終えた感想についても同指揮官は語った。「まだこの環境に慣れていない。私がこのチームを率いていることに謙遜している。何試合かでキャプテンを務めたことがあったが、今の状況は全くの別物だ。彼らは世界最高のファンで、素晴らしい関係性を彼らと築いてきた。その彼らの前でチームを率いたが、私はびっくりするぐらいに落ち着いている。それに早く馴染めるように選手たちが助けてくれている」

　そして、就任してから2連勝できたことにチームを称賛したスールシャール監督は、現状を維持するとともに守備の改善にも着手しなければならないと話した。

「次の2試合は我々にとってとても重要なものになるからこの状態を維持する必要がある。この2試合で自信を持って試合に挑めたことはとても良かった。これこそマンチェスター・ユナイテッドだ。1点目を取ったら2点目を目指す。2点目を取れば3点目を奪いに行く。同時にクリーンシートも求めるが、今のところセットプレーから2点を許している。すぐにクリーンシートを達成できるように確実にしていきたい」

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