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ジダン監督がベイル放出に言及「アザール獲得のために売却するつもりはないが…」

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ジネディーヌ・ジダン監督とFWガレス・ベイル

 9シーズンぶりの無冠が濃厚となっているレアル・マドリーは今夏の移籍市場でMFエデン・アザールらの大型補強に動くとみられている。売却が噂されるFWガレス・ベイルについて、ジネディーヌ・ジダン監督が言及した。スペイン『アス』が報じている。

 新選手の獲得資金を捻出するためにベイルらを売却するのか、と聞かれたジダンは「アザール獲得のために売却するつもりはない」としたうえで、「ただしチーム編成の問題がある」と指摘。新戦力の獲得で現チームメンバーに問題が生じる可能性については認めた。

「選手を獲得する場合、チーム全体で24人か25人になることを受け入れる必要がある。もし選手を獲得すれば、その分だけ誰かが出て行くのは避けられないことだ」

「だがこれはどのクラブも行なっている普通のことだ。私が見る限り、この手の質問をされるのは私だけのように思える。他のあらゆるクラブや監督が、同じ状況にいるにもかかわらずだ」

 ジダンは今シーズン終了後、積極的に選手獲得に動くことを明言している。1年前に獲得したのはFWビニシウス、GKティボ・クルトゥワ、DFアルバロ・オドリオソラ、MFマリアーノ・ディアスだった。一方でFWクリスティアーノ・ロナウドが流出している。

 来シーズンのレアル加入が噂されているのはアザールだけではない。パリSGのFWキリアン・ムバッペやマンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバも浮上。「ここ数年は積極的に多くの選手を獲得してこなかったのは事実だ。だが今年は多くの選手を獲得するだろう」とコメントした。

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