[ロンドン　28日　ロイター]　サッカーのイングランド・プレミアシップ、マンチェスター・ユナイテッド所属でノルウェー代表FWのオーレ・グンナー・スールシャール(34)が28日、現役引退を表明した。

　スールシャールはクラブの公式ウェブサイトを通し、監督、コーチ、メディカルスタッフ、自分のサッカー人生を支えてくれたすべてのファンに感謝の気持ちを述べた。

　1996年の入団以来、スールシャールは11年間マンUでプレー。1999年の欧州チャンピオンズリーグ決勝で、決勝ゴールを決める活躍を見せた。しかし、2003年9月にひざを故障して以降、3度の手術を経験。長期欠場から復帰した昨季は32試合に出場し、11ゴールを記録した。

　スールシャールは今後、チームに残留し、コーチ業に就く予定。

<写真>8月28日、サッカーのイングランド・プレミアシップ、マンチェスター・ユナイテッド所属のオーレ・グンナー・スールシャールが、現役引退を表明。1月撮影(2007年　ロイター/Darren Staples)