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手薄な左サイドバックの補強は?クロップ「これから明らかになるだろう」

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ユルゲン・クロップ監督が、補強が予想される左サイドバックについて言及した

 リバプールユルゲン・クロップ監督が、補強が予想される左サイドバックについて言及した。

 今夏、DFアルベルト・モレノが退団したことで純粋な左サイドバックがDFアンドリュー・ロバートソンのみとなってしまったリバプール。そのスコットランド代表DFが現在感染症による手術を受けたことにより合流が遅れており、本来中盤のMFジェームズ・ミルナーや若手に頼る状況が続いている。

 14日の3-1で勝利したブラッドフォードとの親善試合では、19歳のアダム・ルイスと18歳のヤセル・ラローチが45分ずつをプレー。両選手のプレーを受け、クロップ監督は試合後、左サイドバックの補強に動く可能性を否定しなかった。

「これから明らかになるだろう。(補強は)イエスでもなければ、ノーでもない。今まで言ってきたが、我々はすべてのことを考えなくてはならないし、最終的には何も起こらないかもしれない」

「周りの状況すべてを注視している。我々は左サイドバック(モレノ)を失ったが、今日は2人の若者たちのプレーを見られた。それにジェームズ(ミルナー)も良いプレーをしていた。どうなるかはこれからわかるだろう」

 昨シーズンの欧州王者であるリバプールは、昨夏と異なり比較的静かな夏を過ごす。これまでに獲得した新戦力は17歳のセップ・ファン・デン・ベルフのみで、負傷者の復帰や若手の台頭を“新戦力”と語ったクロップ監督だが、今夏にサイドバックの補強をクラブに求めるのだろうか。

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