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八百長4選手が“永久活動停止”。日本戦ベンチ入り選手もドーピング違反 AFC発表

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AFCが処分を発表

 アジアサッカー連盟(AFC)は今月2日、アジア区域内の4選手が不正な賭博行為に関与したとして、サッカー活動資格の永久停止処分を下したと発表した。

 対象はキルギス出身のDFクルサンベク・シェラトフ、FWウラディミール・ベレフキン、DFリアズ・アリモフと、タジキスタン出身のGKアブドゥアジズ・マフカモフの4選手。処分内容はAFCの懲戒・倫理委員会が決定した。

 対象となったのはいずれも2017〜18年のAFCカップ。4選手はいずれも試合の結果を操作する件に関与しており、そのうちシェラトフは賭博行為を積極的に支援していたという。

 AFCは同日、声明を発表。「ビジョンとミッションの中心に『誠実さ』を掲げている。八百長の試みを断ち切り、参加したものを罰するという決断において大きなリーダーシップを発揮している」と取り組みをアピールしている。

 なお同日、AFCはドーピングに関わる処分も発表。アジアカップのドーピング違反が発覚したトルクメニスタン代表FWスレイマン・ムハドフに4年間の活動停止処分を科した。同選手はグループリーグ第1節の日本戦でベンチ入りしていた。

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