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ナポリ会長、ハメスよりもメキシコ代表FWを熱望…指揮官と意見の食い違いも?

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アンチェロッティ監督はMFハメス・ロドリゲス獲得を希望も…

 ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が、米メディア『ESPN』のインタビューに応じ、今夏の移籍市場について自身の見解を示した。

 ナポリは今夏、レアル・マドリーに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスおよびPSVでプレーする24歳のメキシコ代表FWイルビング・ロサノに熱視線を送っている。指揮官のカルロ・アンチェロッティが先日、冗談ながらも、「会長を脅した」と獲得を強く迫ったことを明かしていたが、デ・ラウレンティス会長も選手への関心を認めている。

「ロサノは1月から動向を追っており、彼の価値は分かっている。ハメスやエベルトンらと同じく、ナポリにとって良い選手かもしれない。ロサノについて気に入っていることは、ハメスよりも若いということだ。一方、レアルの選手はより経験が豊富で、すでにアンチェロッティと2回、一緒にやっている。これは良い保証と言える」

 ナポリ会長はハメスよりもロサノを高く評価しているとみられるが、指揮官アンチェロッティは教え子でもあるハメスの加入を熱望しており、ナポリ内部で意見の食い違いがある。

「誰がよりチームの力になってくれるかを検討しなければならないが、私には私の考えがあるが、(スポーツディレクターのクリスティアーノ)ジュントリは別の考えを持っている。さらにアンチェロッティはまた別の意見だ」

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