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エイバル監督、今季初起用の乾貴士について「もっと貢献できる選手。攻撃面でガツンとしてほしい」

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 1日のリーガ・エスパニョーラ第3節、エイバルは敵地ワンダ・メトロポリターノでのアトレティコ・マドリー戦を2-3で落とした。ホセ・ルイス・メンディリバル監督は、優勝候補アトレティコ相手に健闘したことに、一定の満足感を得ている様子だ。

 開幕節マジョルカ戦が1-2、第2節オサスナ戦が0-0と昇格組との連戦で勝ち星を奪えず、第3節で優勝候補アトレティコとの試合に臨んだエイバル。7分にFWシャルレス、19分にDFアナイツ・アルビージャが幸先良くゴールを決めたものの、27分にFWジョアン・フェリックス、52分にMFビトロ、90分にMFトーマス・パルティのゴールを許して逆転された。

 アトレティコに地力の差を見せつけられた格好だが、試合後会見に出席したメンディリバル監督はある程度の手応えもつかんだ様子だった。

「アウェーで2ゴールを決めながら負けるのは後味が悪い。しかし、もちろんアトレティコは難しい相手だ。前の2試合よりも良いプレーを見せたと考えながら、ここを去りたいと思う。こういった負け方は悲しいが、しかしこのようなスタジアムでは起こり得るんだよ」

「こういったスタジアムでは電光掲示板を見ても、時間が一向に進まない。あまり明瞭ではないプレーで逆転されたのは残念だ。とにかく、安心を感じながら帰りたいと思う。しかし、アトレティコはどんどん強大なチームになっているね」

 メンディリバル監督はその一方で、今夏にベティスから出戻ったMF乾貴士を今季公式戦で初めて起用したことにも言及。フル出場させた同選手について、攻撃面でもっと積極性を持つべきとの見解を示している。

「彼はとても整然とプレーすることができるが、しかし私たちはもっと彼に要求していかなければならない。さらなる貢献を期待できる選手なのだから。今現在のような貢献で、満足してしまってはいけない。攻撃面で、もっとガツンとしてもらわないとね」

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