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「なぜこうなったかわからない」守護神デ・ヘア、マンUの大不振に危機感

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危機感を抱くGKダビド・デ・ヘア

 マンチェスター・ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘアは、加入以降チームが最も難しい時期に直面していると話した。

 ユナイテッドは6日に敵地でニューカッスルと対戦。攻め手を欠く中で後半27分に失点すると、最後までゴールを奪えず0-1で敗れた。これで敵地での未勝利はリーグ戦で8試合、全公式戦では3月のパリSG戦の勝利を最後に10試合で白星がない状況。また、直近の5試合で90分間での勝利なしと、浮上のきっかけがつかめない状態が続いている。

 チームの大不振を受け、守護神のデ・ヘアは試合後にイギリス『スカイスポーツ』で「僕たちは良く守れていたけど、まったくチャンスらしいチャンスを作れなかった」と肩を落とし、前を向くしかないと話した。

「主力に負傷者もいるけど、何も言い訳はできない。僕たちはマンチェスター・ユナイテッドだ。トレーニングでハードワークを続けて、戦って勝利し続ける必要がある」

 チームはこれからインターナショナルブレイクに入り、2週間にわたり公式戦はない。オーレ・グンナー・スールシャール監督にとって立て直しを図る良い機会ではあるが、デ・ヘアは現状に相当な焦りを感じているようだ。

「(改善すべきことは?)すべて。本当に多くのことを良くする必要がある。正直、何と言っていいのかわからない。毎日、しっかりとチャレンジして、戦い、改善すること。僕たちにとって本当に難しい時間だ。僕がここに来てから最も難しい時間だと思う。どうしてこうなったのか、今何が起きているのか、僕にはわからない。ただ、ファンには本当に申し訳ない。今日の失点はあってはならないものだったし、受け入れられるものではない」

 ユナイテッドは、インターナショナルブレイク明けの20日にリバプールと対戦する。

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