beacon

ナポリ解任も…引く手数多のアンチェロッティ氏、アーセナルとエバートンが招へい画策か

このエントリーをはてなブックマークに追加

ナポリ指揮官を解任されたカルロ・アンチェロッティ

 ナポリ指揮官を解任されたカルロ・アンチェロッティ氏だが、早くもオファーが舞い込んでいるようだ。英『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 2018年にナポリ指揮官に就任したアンチェロッティ氏。1シーズン目はセリエA2位で終えるも、迎えた今季は苦戦。序盤戦こそまずまずの成績を残していたが、直近7試合は勝利なし(5分2敗)。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ではグループリーグ最終節でゲンクに4-0と快勝し、厳しいグループを突破することに成功したが、勝利後わずか1時間ほどで解任が発表された。

 そんなイタリア人指揮官だが、早くも新たなクラブからオファーが届いているようだ。

『スカイ・スポーツ』によると、エバートンが交渉を開始したという。成績不振によってマルコ・シウバ前監督を解任した後、2002~2013年まで指揮を執ったデイビッド・モイーズ氏が新監督の有力候補だったようだが、アンチェロッティ氏がフリーになったことにより、契約交渉をスタートさせたという。

 また『スカイ・スポーツ』のイタリア版によると、ウナイ・エメリ前監督退任後、新指揮官を探すアーセナルも関心を示しており、こちらも招へいを画策しているようだ。アーセナルの関心に関しては、以前に英『テレグラフ』も報じている。

 なお同メディアは、ナポリは後任にジェンナーロ・ガットゥーゾ氏を6か月間の契約で招へいする可能性が高いと報じている。

 ミランやレアル・マドリーでCL三度の優勝を経験し、イタリア、イングランド、フランス、ドイツでリーグ制覇を達成した名将アンチェロッティ氏。新天地はプレミアリーグとなるのだろうか。

●プレミアリーグ2019-20特集
●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP