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インテル、パルマの19歳クルゼフスキに関心か…来夏の獲得へ保有元アタランタと接触

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MFデヤン・クルゼフスキ

 インテルが来夏に向けてパルマに所属するスウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキに関心を抱いていると、イタリアメディア『スカイスポーツ』が19日に報じている。

 クルゼフスキはマケドニアにルーツを持つスウェーデン出身の19歳。2016年夏にアタランタの下部組織に加入し、今年1月20日のフロジノーネ戦でセリエAデビューを飾った。今シーズンは出場機会を求めてパルマに期限付きで移籍。現在セリエA7位と好調のチームにおいて、ここまでリーグ戦16試合で4ゴール6アシストを記録する活躍を見せている。

 インテルはクルゼフスキに強い関心を抱いており、来夏の移籍市場での若き逸材の獲得を目指し、選手の保有元であるアタランタと会談を行ったという。ミラノのクラブは、アタランタと長年にわたって築き上げてきた太いパイプを活かして争奪戦で優位に立ち、2月までに夏の移籍の確約を取り付けたい方針であるとみられる。なおアタランタはスウェーデン人MFと2023年までの契約を保有。移籍金として3500万ユーロ(約43億円)を要求する見込みだと報じられている。

 クルゼフスキをめぐっては、先日、イタリアラジオ局『ラディオ・プント・ヌオーヴォ』のインタビューを受けた選手の代理人ステファノ・セム氏が、マンチェスター・ユナイテッドなどプレミアリーグの複数のクラブやナポリが関心を示していることを認めていた。まもなく迫る1月の移籍市場を含めて今後の動向は注目されるところだ。

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