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ナポリが首位インテルに敗北もガットゥーゾは一定の評価「私の指揮下で最高の試合」

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ナポリを指揮するジェンナーロ・ガットゥーゾ監督

 ナポリジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、6日のインテル戦終了後、イタリアメディア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じて敗戦の弁を述べた。

 8位に低迷するナポリは6日、2020年の初戦となったセリエA第18節で首位のインテルとホームで対戦。前半14分、FWロメル・ルカクの先制弾を浴びると、同33分には時速111kmのシュートでドッピエッタ(1試合2得点)を許した。その6分後、FWアルカディウシュ・ミリクのゴールで1点差に詰め寄ったが、後半17分にFWラウタロ・マルティネスに決勝点を決められ、1-3で敗れた。ホームで3連敗を喫したナポリのガットゥーゾ監督はチームに一定の評価を与えつつも、悔しさを隠せない。

「私が指揮を執り始めて以降、最高の試合になった。ミスはかなりあったが、チームは生き生きとしている。自分たちがどうしたいのかを理解するべきであるし、落ち込んでいる場合ではない。もっと上手く動き、チームとしてプレーする必要がある。クオリティのレベルについて注文することはない。ただカバーや動き方について、3人の中盤の選手をもっと上手く機能させることができたと思う。準備していた形とは別の試合になったが、後半は良くなったと思う」

「自ら3点を献上してしまった。現段階においてサンパオロでプレーするのは簡単ではないし、不安がある。今はこういうときだが、ナポリはクオリティのあるチームであり、スクデット争いに慣れていた選手も多い。今日やパルマ戦のようにならないよう危険を察知しなければならない。より注意深く、厳しい姿勢で臨むべきだろう。不運だけの問題ではない」

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