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ニューカッスル記者が武藤嘉紀の現状に「価値を証明できなければ失敗の烙印を…」

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 イギリス『クロニクル・ライブ』でニューカッスルの記者を務めるリー・ライダー氏が、武藤嘉紀の現状について言及した。

 2018年夏に950万ポンド(当時約14億円)の移籍金でニューカッスルに加入した武藤。しかし、1年目からプレミアリーグへの適応に苦しみ、今シーズンに至ってはカップ戦で1ゴールを挙げたものの、公式戦9試合の出場にとどまり、さらに1月上旬には股関節を負傷して離脱が続いている。

 今シーズンから就任したスティーブ・ブルース監督の下、プレー時間が激減した武藤は今冬の移籍市場での退団が濃厚と考えられていたが、最終的に残留が決定。これを受け、同メディア内でライダー氏は日本代表FWの今冬の去就や今後などについて言及した。

「1月にムトウに対して具体的なオファーがあったとは思わない。しかし、現実的にニューカッスルが新たなストライカーを連れて来ない限り、彼が残るチャンスは十分にあった。ただし、ムトウはこれからの数週間で自身を証明する必要があり、できなければ失敗の烙印を押されることになるだろう」

 さらに「彼にプレー時間が必要なのは事実だ」と出場機会確保に苦しむ現状を認めたライダー氏だが、「(ニューカッスル)ユナイテッドが彼のために950万ポンドを支払うだけの価値があったかを証明するための十分に長い時間が彼にはあった」と指揮官やクラブ、ファンの信頼を勝ち取るためのラストチャンスが近づいていると主張した。

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