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またしてもデ・ヘアがミスから失点…ファンからヘンダーソン望む声も

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 マンチェスター・ユナイテッドの守護神ダビド・デ・ヘアのミスを受け、サポーターなどからさまざまな声が上がっている。

 1日のプレミアリーグ第28節でマンチェスター・Uは敵地でエバートンと対戦。1-1で終わったこの試合に先発出場したデ・ヘアは開始3分にバックパスを受けて前線へのフィードを試みようとした際、蹴ったボールがプレッシャーをかけてきたドミニク・キャルバート=ルーウィンに当たり、ボールがゴールに吸い込まれて先制点を献上する。

 これまでに幾度となくマンチェスター・Uのピンチを救い、世界最高のGKの1人とも称された同選手だが、昨シーズンから失点に関与するミスが相次ぐ。昨年12月のワトフォード戦ではキャッチミスから失点するなど、データサイト『Opta』によると、直近の2シーズンにおいてミスからの失点はこれが7ゴール目になるようだ。

 スペイン代表GKのミスを受け、ジャーナリストのピアーズ・モーガン氏は『Twitter』で「“世界最高のゴールキーパー”の称号を失うまで、デ・ヘアは何度ひどいへまをする必要があるんだ?もはやマンチェスターの中ですら最高のゴールキーパーではない」と酷評。

 また、一部のマンチェスター・Uサポーターからは「デ・ヘアのことが大好きだけど、おそらく(ディーン)ヘンダーソンと交代するときだ。このようなミスが頻繁になっている」「負け試合の後、オーレ(グンナー・スールシャール)ばかり非難されるけど、またしてもデ・ヘアだ。彼に引導を渡して、ヘンダーソンを呼び戻すべきだ」と現在ローンでシェフィールド・ユナイテッドでプレーする22歳のGKを望む声が散見する。

 直後にキャルバート・ルーウィンの決定機を防ぐなど、好守を見せ、最終的にはチームに勝ち点1をもたらしたデ・ヘアだが、このようなミスが繰り返されるたびにマンチェスター・Uでの将来やEURO2020を戦うスペイン代表への招集にも影響を与えるかもしれない。

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