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ムバッペの東京五輪出場はムリか…パリSGが“派遣拒否”と報道

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フランス代表FWキリアン・ムバッペ

 フランス代表FWキリアン・ムバッペは所属するパリSGの派遣拒否により、東京五輪への出場は厳しくなったようだ。仏『レキップ』など複数メディアが伝えた。

 ムバッペは最近フランスサッカー協会(FFF)が発表した、東京五輪出場メンバー候補となる80人のプレリストにも名を連ねていた。東京五輪世代の21歳とあって、本人も大会出場に意欲を示していると報じられてきた。しかし、 派遣に反対するパリSGだけではなく、協会もムバッペの五輪出場を否定的に見ているという。

 ムバッペは6月開催のEURO2020に出場することが事実上確定している状況だ。フランス代表が決勝まで勝ち上がれば、7月12日まで試合を行うことになる。ムバッペが続けて東京五輪にも出場する場合、サッカー競技は7月23日にスタートするという過密なスケジュールが待っている。

 こうした過密日程による負傷を予防する意味でも、ムバッペの東京五輪派遣は実現しない可能性が高くなった。五輪は国際サッカー連盟(FIFA)が主催する国際Aマッチではないため、クラブは招集に対して拒否権を持っている。

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