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「アイツは狂ってる」「本当にイライラした」イブラをLAギャラクシー時代同僚が酷評!

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元同僚がFWズラタン・イブラヒモビッチの秘密を明かす

 LAギャラクシーMFセバスチャン・レットゲットが、昨年まで共にプレーしていたFWズラタン・イブラヒモビッチについて語った。

 2018年にLAギャラクシーに加入したイブラヒモビッチ。MLSでは、2シーズンのプレーで58試合53ゴール15アシストと驚異的なパフォーマンスを見せた。契約満了に伴い昨年末に退団し、フリーで古巣ミランへと復帰している。

 そんな元スウェーデン代表FWについて、レットゲットが『BSI: The Podcast』で言及。不満を爆発させている。

「(イブラヒモビッチ退団後)周辺の雰囲気が良くなっていることは間違いないよ。ケミストリーは、時間のみが構築していくものだ」

「自由にプレーできなかった。本当にイライラしたよ。文字通りブーツを脱いで、ピッチから出ていきたかった。彼と対戦するのも、一緒にプレーするのも難しいんだ」

 また、昨シーズンの宿敵ロサンゼルスFCとの一戦で大きな話題となったシーンに言及。相手FKの際に壁に入っていたレットゲットだったが、隣にいたイブラヒモビッチに突き飛ばされ、壁から外れてそばにいた選手をマークすることとなった。このシーンについて、「本性を見せた」と振り返っている。

「アイツの面白いところだ。チームメイトにあんなことするのは狂ってるよ! 完全に狂ってる」

「僕は聞いたんだ。『相手が1人いるけど、行こうか?』って。そうしたら『いや、残れ』って言われたよ。まさに相手が蹴ろうとしている瞬間、僕は押し出された。ビデオでは僕がとてもクールにプレーしているね。翌朝目が覚めると、SNSで拡散されていた」

「あれは彼が本性を見せた瞬間だよ」

 38歳となった今でもトップレベルを維持し、加入後のミランは公式戦10試合で6勝3分け1敗と、不振に苦しんでいた古巣の救世主となっているイブラヒモビッチ。しかしチームにとっては、良くも悪くも“劇薬”なのかもしれない。

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