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方言も披露のサンプドリア吉田麻也を地元メディア絶賛「ピッチ内外で最高のデビュー」

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サンプドリアDF吉田麻也

 8日のベローナ戦でセリエAデビューを飾ったサンプドリアのDF吉田麻也について、ジェノバの地元メディア『テレノルド』などが9日に称賛している。

 吉田は今冬の移籍市場において、サウサンプトンからサンプドリアに期限付きで移籍。1カ月ほど出場機会に恵まれていなかったが、無観客のスタディオ・マラッシで行われた8日のセリエA第26節ベローナ戦で先発し、セリエAデビューを飾った。

 特に後半は安定したプレーを見せ、チームの2-1での勝利に貢献した吉田。イタリアメディアなどから軒並み及第点の評価を得たが、地元ジェノバのメディアも日本代表DFに賛辞を贈った。

「観客が不在だったとはいえ、マヤ・ヨシダにとってこれ以上ない素晴らしいデビュー戦だった。日本人選手は、極めて複雑な試合において、守備陣全体に自信を与えて良い結果を出した」

 また地元メディアは、吉田の試合終了後のインタビューにも注目。流暢な英語での受け答えに加えて、「チャニン・チャニン(冷静に)」とジェノバ方言でコメントしたことに好印象を抱いたようだ。ネット上ですぐさま大きな話題となったことも併せて伝えている。

 最後に「感じの良い日本人選手は加入直後からファンの心をつかんでいたが、今ではファンたちは、ピッチにおける彼の殊勲を評価することもできただろう」と記述。「ヨシダのデビュー戦はピッチ内外で良いものだった」と締めくくった。

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