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38歳イブラはこのまま引退も?伊メディア「すでに最後の試合を消化した可能性が…」

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ズラタン・イブラヒモビッチがこのまま引退?

 今冬の移籍市場で古巣ミランに2011-12シーズン以来の復帰を果たしたFWズラタン・イブラヒモビッチ。同選手について、このまま現役引退する可能性があるとイタリアメディアで報じられている。

 イブラヒモビッチの契約は6月までとなっているが、イタリアでは新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化しており、リーグ中断を余儀なくされている。現地有力メディア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「イブラヒモビッチは契約が満了となる今季限りでの引退も考えていたようだ」と伝えた。

「コロナウイルスの深刻化に伴いセリエAは中断を余儀なくされている。38歳のベテランは、すでにロッソネーリ(ミランのシンボルカラー)で最後の試合を消化していた可能性がある」

「スウェーデン人は別れを告げることも考えている。一方、ミランでは2年間のレンタルで加わったアンテ・レビッチが評価を高めつつある。クロアチア人FWがいることにより、ミランはイブラヒモビッチと再契約せず、ベテランがこのままピッチから去るというシナリオも十分にあり得る」

 その一方で高い得点力が健在であることも踏まえ、記事では「だがイブラヒモビッチの貢献度に、クラブ側は満足しているようだ。サンシーロにあと1年留まるよう、クラブ側は延長契約のオファーを送ることになるかもしれない」とも伝えている。

 現在、再開の見通しが立っていないセリエA。イブラヒモビッチがミランと契約満了になるまでの時間が刻一刻と迫っているが、ミランは38歳の大ベテランと新契約を結ぶのだろうか。

 本人がスパイクを脱ぐことを選択する可能性もゼロではないだけに、今後もその動向が注目されるところだ。

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