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16年ぶり昇格目前の英2部リーズ、イブラ&カバーニと接触していた

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かつてはパリSGで同僚だったFWエディンソン・カバーニとFWズラタン・イブラヒモビッチ

 イングランド・チャンピオンシップ(2部相当)に在籍するリーズは今年1月、FWズラタン・イブラヒモビッチ(ミラン)とFWエディンソン・カバーニ(パリSG)の両ストライカーの獲得を目論んでいたようだ。イギリス『デイリー・メール』によると、クラブオーナーのアンドレア・ラドリツァーニ会長が直々に会談していたという。

 リーズはチャンピオンシップ第37節を終えた現在、自動昇格圏外の3位フルハムと勝ち点7差の首位。新型コロナウイルスの感染拡大を乗り越え、リーグ戦が無事に開催されることになれば、16年ぶりのプレミアリーグ復帰に向けて順風満帆と言える位置につけている。

 そうした中、クラブは悲願の1部昇格をより確実なものとするため、今冬の移籍ウインドーでストライカーの獲得に動いていた模様だ。同時期にはアーセナルから期限付き移籍していたFWエディ・エンケティアを契約切れ期限を待たずに返却。控えFWの枠を空けていた。

 ところが結果的には、当時ロサンゼルス・ギャラクシーを契約満了となった後にフリーエージェントだったイブラヒモビッチはミランに移籍。またカバーニは出場機会を失っていながらもパリSG残留を決めた。

 ラドリツァーニ会長は2人の加入の可能性が「そう遠くなかった」としつつ、「交渉は成功しなかった」と説明。またマルセロ・ビエルサ監督とは協議をせずに会談の場を持っていたといい、「どちらを獲るにしても了承を得ることになっていただろう」とも述べている。

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