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ガットゥーゾ「ボカ行きの話もあったが妻に止められた」ミラン退団時のエピソードを明かす

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ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が現役時代の秘話を明かす

 現ナポリ指揮官、ジェンナーロ・ガットゥーゾが現役時代アルゼンチン行きの可能性があったことを明かしている。

 ガットゥーゾは『Fox Sports』アルゼンチン版を通じて「私は昔からボカにポジティブな印象を抱いていた。ミランから退団した2012年、ボカに加わる可能性もあったんだよ」と述べている。

「インターコンチネンタルカップ(トヨタカップ/現FIFAクラブワールドカップ)では2度戦い、2007年はボカに勝つことができた。そして2012年にミランを去る時、実はボカに加わる話もあったんだよ。実現する寸前だったんだけど、妻に止められたんだ」

「妻はイタリアから離れてアルゼンチンに行くことに大反対でね。当時、子どもたちも小さかったから環境を大きく変えることに反対されたんだ。私も家族のことを考えて、結果的にボカ行きを断念することになったのさ」

 1978年生まれのガットゥーゾはペルージャの下部組織育ちで、トップデビュー後にレンジャーズ、サレルニターナを経て1999年からミランに在籍。同チームでは数々のタイトル獲得に貢献し、契約満了となった2012年にスイスのシオンへ去っていった。2013年、シオンで現役引退している。

 ミラン退団後、隣国のスイスリーグへ新天地を求めたガットゥーゾ。実現はしなかったが、当時はアルゼンチンのボカでプレーする話もあったようだ。

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