beacon

ダビド・ルイスが苛まれた“恐怖”を明かす「自分の時代が終わった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

アーセナルDFダビド・ルイス

 DFダビド・ルイスは昨年アーセナルに移籍したことに恐怖があったことを明かした。英『ミラー』が伝えている。

 昨夏、D・ルイスは移籍市場最終日に約800万ポンド(約10億円)で宿敵アーセナルへの電撃移籍を果たした。もしチェルシーに残っていれば、フランク・ランパード監督の下でのシーズンは失意のどん底に陥り、スタメン入りにも苦労していたかもしれない。

 一方で、アーセナルを当時率いていたウナイ・エメリ前監督のチームに移籍することに対しては当時、不安を抱えていたという。D・ルイスは『ESPN』ブラジル版に次のように語っている。

「最初は簡単じゃなかったよ。チームへの適応という意味だけじゃなく、僕の個人的な決断を理解してくれない多くのチェルシーファンからの批判や悲しみもあったからだ」

「僕のチェルシーに対するリスペクトや愛は常に本物だった。感情的な部分に対処するのは難しかったし、プレーしていてもピッチ上ではうまくいっていなかったし、結果もついてきていなかった」

「なぜこの決断をしたのか、とよく考えた。なぜこういうことが起きているのか?」

「第一に、僕はいつもチェルシーで幸せだったんだ。そして、自分の時代が終わったことをすぐに理解した。そういうふうには終わらないと思ってはいたけどね。アーセナルへの移籍が決まる前に、チェルシーを退団することを決めたんだ」

「アーセナルがうまくいっていなかったことは知っていたし、彼らが守備にウェイトを置いていたこともわかっていた。自分がそこへ行ったら、たとえ食事をしていなくても、自分がレストランの支払いをしなければならないこともね」

「だけど僕は自分の人生のために新しいことを学びたかった。だから移籍したんだ」

●プレミアリーグ2019-20特集

TOP