アンデルレヒトの元指揮官ハイン・バンハーゼブルック氏がシャルルロワのMF森岡亮太を称賛した。

　2019年冬にアンデルレヒトからシャルルロワに加入した森岡。以降、チームの中心選手としてプレーし、今季はポジション変更を経験しながらジュピラーリーグ3位の躍進に大きく貢献し、さまざまな方面からの称賛が絶えない。

　2017年にアンデルレヒトの指揮官に就任し、2018年冬に森岡をベフェレンから獲得するも、翌シーズン開幕から冷遇を続けたバンハーゼブルック氏は、ベルギー『Het Nieuwsblad』で今季、マルコ・イライマハリトラとともにシャルルロワで躍動する日本人MFについて言及した。

　その中で同氏は「10番としての彼はベルギーですでに天井を打ったと多くのスカウトが考えている。しかし、ポジションを下げ、ポゼッションをリカバーする最高の能力を示すことで、彼は完全に別の選手へと生まれ変わった」と称賛している。

　さらに、アントワープが興味を示すと報じられる同選手の将来について「29歳という年齢はアドバンテージにはならないが、このポジション変更が国外のクラブの興味を引く可能性がある」とさらなる飛躍を予想した。

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