beacon

カマビンガが11歳の頃に起きた悲劇を述懐「家が全焼して、父から『お前なら家を建てられる』と言われた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

今季ブレイクした17歳MFエドゥアルド・カマビンガ

 レンヌMFエドゥアルド・カマビンガが、11歳の頃に自身の家族に降りかかった災難について述懐している。

 今季のリーグアンでブレイクを果たした17歳カマビンガは、戦火から逃れるためにアンゴラからフランスに移り住んだ両親のもとで、6人兄弟の三男として生を受けた。『ウエスト・フランス』とのインタビューに応じた同選手は、まだ少年だった6年前に決して忘れられない経験をしたことを明かしている。

「あの朝のことは、まるで昨日のように覚えている。僕は学校にいたんだけど、窓の外で何台もの消防車が走っていた。授業が終わると、先生が僕と自分の兄弟に、何が起きたのかを説明したんだ。僕の家が火事になったってね。それから父が僕たちを家まで連れて行ったが、家は跡形もなくなっていた」

 カマビンガはその火事の直後、父親から選手として大成することを“予言” されていたそうだ。

「でも、父からは心配するなと言われた。僕が偉大な選手になってこの家を建て直すことができる、自分たちは前へと進んでいけるってねて」

 なおカマビンガには、レアル・マドリーなど欧州の名だたるビッグクラブが関心を寄せている。

●フランス・リーグアン2019-20特集
●酒井の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP