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ラ・リーガ再開後の方針は…「VAR継続」「試合前夜に一斉検査」「ゴール後のハグ制限」

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 スペインのペドロ・サンチェス首相は23日、新型コロナウイルスの中断期間を経て、リーガ・エスパニョーラを6月8日以降に再開しても良いと発表した。スペイン紙『アス』が再開後の特別レギュレーションを伝えている。

 記事によると、シーズンの再開後は無観客で開催。政府の方針では2020年内は観客を入れずに試合を行う見込みとなっている。またスタジアムに立ち入れるスタッフの人数は強豪同士の対戦など重要度の高い試合で230人以下、それ以外の試合で200人以下に限られる。

 選手・スタッフは試合前日に全員が検査を実施。またスタジアムに入場する全ての人々が体温測定を行うという。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)は引き続き採用予定。審判員にもそれぞれPCR検査が行われる。

 選手たちは試合前や試合後の握手、セレモニーを行わず、コイントスでのみ対面する。またゴールが決まった後のハグは制限するよう推奨されている。ピッチに出入りする選手たちはアルコールによる手指消毒を徹底し、着替えた衣類などは専用のバケツに投入。またベンチに座る選手たちはマスク着用が義務付けられる。

 交代人数は国際サッカー評議会が認可を行った5人枠が採用される。交代回数はハーフタイムを除いて1チーム1試合3回までに限られる。延長戦が行われる試合では交代枠が一つ追加される。

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