レアル・マドリーはチェルシーFWウィリアン獲得レースから撤退することとなりそうだ。イギリス『ミラー』が報じた。

　31歳のウィリアンは今夏でチェルシーとの契約が満了を迎える。レアル・マドリーはウィリアンについて獲得の可能性が伝えられていたが、現在は3年契約を提示することに消極的になっているという。ジネディーヌ・ジダン監督は同選手を高く評価しているものの、クラブが獲得に反対しているようだ。

　ウィリアンの代理人は、チェルシー残留を最優先としながらも、退団の場合はプレミアリーグ内の移籍の可能性もあると明言。以前にはトッテナムやアーセナルが候補に挙がったが、コロナの影響で各クラブが経済的にダメージを負っているため、可能性は下がっている。

　ウィリアンは2013年からチェルシーでプレー。2度のプレミアリーグ制覇などを経験したスターの新天地はどこになるのだろうか。

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