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19位SPAL指揮官ディ・ビアッジョ、再開初戦黒星に落胆も「諦めるわけにはいかない」

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 現地時間23日に行われたセリエA第27節、SPALvsカリアリは後半アディショナルタイムにカリアリFWジョバンニ・シメオネがネットを揺らし、これが決勝点に。1-0で決着している。

 リーグ19位と残留争いに向けて厳しい状況に置かれているSPAL指揮官、ルイジ・ディ・ビアッジョ監督は試合後の会見で「諦めるわけにはいかない」と浮上に向けて気概を示した。

「状況は依然として厳しいままだ。この敗北がなかったらまた好転したかもしれないのだが……。それでも残り試合は11試合ある。興味深い対戦がまだまだ残っているし、ここで諦めるわけにはいかない。チームのモチベーションを上げ、次の試合では勝ち点3を手にできるよう準備したい」

 ディ・ビアッジョは「今後、上位勢との直接対決が続く。そこで勝利すればチームに勢いがつくはずだと信じている。今後もハードワークを続けることが今、我々がやるべきことだ」と続け、巻き返しに意欲を示している。

 SPALは次は第28節でナポリとのアウェー戦を戦い、第29節ではホームにミランを迎え撃つ。現在勝ち点18でリーグ19位に沈んでいるSPALは残留争いのラインとなる18位から勝ち点7離されている。

 ディ・ビアッジョ監督は今年2月に低迷するSPALの新監督に就任したものの、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、その1か月後からリーグは中断期間へと突入。第27節、再開後の初戦でホーム戦を落としたSPAL指揮官ディ・ビアッジョにとって、ここから手腕が試されることになりそうだ。

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