ボカ・ジュニアーズに所属する元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、将来的なウエスト・ハム復帰の可能性について語った。また、自身にとってのベストイレブンも明かしている。

　これまでにマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、ユベントスといったビッグクラブでキャリアを築いてきたテベスは、中国移籍も経て2018年にボカ・ジュニアーズに2度目となる復帰。主将として今季はリーグ戦17試合で9ゴールを挙げるなどチームを牽引してきたが、現行契約は今月末で満了となる。

　ボカと半年間の契約を締結して残留すると明かしたテベスは、その後の去就については欧州復帰の可能性もあると、『Radio La Red』で話した。さらに、欧州復帰の際には、2006-07シーズンにプレーしたウエスト・ハムを優先させるとのことだ。

「欧州に復帰するとすれば、6か月間はウエスト・ハムに行くだろうね。サポーターからの拍手を浴びたいね。(古巣の)コリンチャンスで6か月過ごすのも良いかもしれない。どんな可能性も除外しないよ。僕自身の発言に縛られたくないしね」

　またテベスは、自身のキャリアにおけるベストイレブンを選出。「引退試合を開催するなら、僕のチームはこうしたい。僕はベンチだよ」と口にしたテベスが元同僚から選んだベストイレブンは以下の通り。

GK
ジャンルイジ・ブッフォン

DF
ビセンテ・イボーラ
リオ・ファーディナンド
ガブリエル・エインセ
パトリス・エブラ

MF
アンドレア・ピルロ
ポール・ポグバ
ポール・スコールズ

FW
リオネル・メッシ
ウェイン・ルーニー
クリスティアーノ・ロナウド

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