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中田氏 会見コメント

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 FIFA(国際サッカー連盟)は14日、東京都内で記者会見を行った。
 会見には、FIFAのブラッター会長、日本サッカー協会の川淵三郎キャプテン、元日本代表MFの中田英寿氏らが参加した。
 以下、中田氏の会見コメント。

「選手を引退して世界各地を旅をしていたわけだが、選手をやめてから本当のフットボールの大きさが分かった気がします。名前も知らないような国にいってもフットボールはやられていて、自分がサッカーをやっていたことで色々な友達ができた。フットボールは、人の注目を浴びる力を持っていて、その力は大きいと感じた。そこに何か協力できればと思う」

― 日本代表監督に岡田が就任したがどう思うか?
「98年W杯の時に一緒にやっていたので、非常にいい監督で、人間としても尊敬できる。その後9年経っているので、どういう変化があったか分からないので、僕が判断することはことはできないが、協会はいい人を選んだと思う」

― 監督業については?
「僕は、教えることには興味をもっておらず、どちらかといえば一緒にプレーすることのほうが楽しい。コーチや監督に興味はない。サッカーを通じて人と人を結びつける活動ができればと思っている」

― FIFAとはどんな活動をしていくのか?
「具体的なことは決まってない。FIFAも色々な活動をしているので、いい形で関わっていければと思います」

(取材・文 武澤伸昭)

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