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状態懸念のネイマールがブラジル代表から離脱…パリSG指揮官は事前に不満を表明

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 FWネイマール(パリSG)はブラジル代表から離脱することとなった。

 カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選で現地時間13日にベネズエラ代表、17日にウルグアイ代表と対戦するブラジル。エースのネイマールは状態を心配されながらもウルグアイ戦を見据えて招集されていたが、やはり足を痛めており、参加を断念することとなった。

 セレソンのチームドクターであるロドリゴ・ラスマール氏は「彼がプレー可能になることを期待してブラジルに呼んだ」とそもそもの招集理由を説明。しかし、「良くなってはいるが火曜日のウルグアイ戦に向けて準備できるほどではなかった。だから、スタッフはネイマールを離脱させる決断を下した」と、断念せざるを得なかったとコメントしている。

 なお、ネイマールの招集時にはPSGのトーマス・トゥヘル監督が「選手を招集するのは代表チームの権利だ。私たちには何もできない。負傷してプレーに備えられていない教え子たちには、私はいつだってプレーしてほしくない」と不満を表明していた。

 また、ブラジルではフィリペ・コウチーニョやファビーニョ、ロドリゴ・カイオらも負傷により不参加。複数の選択肢を欠く中でビッグマッチに臨まなければならない。

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