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無所属バロテッリにブラジル行きの可能性?バスコ・ダ・ガマの新SDと接触か

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無所属のFWマリオ・バロテッリにブラジル行きの可能性

 昨シーズンにブレシアを退団して以降、無所属となっている元イタリア代表FWマリオ・バロテッリを巡り、ブラジルのバスコ・ダ・ガマが接触を開始したようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が15日、報じている。

 バロテッリは昨夏マルセイユを退団すると、故郷のクラブであるブレシアに加入。しかし期待された活躍を示すことができなかったことに加えて、練習の無断欠席などを巡りクラブと対立し、そのまま退団に至った。無所属のバロテッリは現在、ブレシア近郊に拠点を置くフランチャコルタ(イタリア4部)で調整を続けつつ、新天地を模索しているが、そんな元イタリア代表FWにブラジルから熱視線が注がれているようだ。

 バスコ・ダ・ガマでは、来年1月からレベン・シアノが会長に就任して新体制が発足する予定。イタリア人ディレクターのファビオ・コルデッラ氏がSD(スポーツディレクター)を務める見込みとなっている。コルデッラ氏は、イタリア人指揮官のバルテル・ゼンガ氏の招へいを模索するほか、チームの補強においてはビッグネームの獲得を検討。現在フリーの元イタリア代表FWバロテッリに白羽の矢を立てたという。

『スカイスポーツ』によると、イタリア人ディレクターはすでに数週間前からバロテッリと接触。元ブレシアFWもバスコ・ダ・ガマ行きを歓迎したと報じられている。しかしバロテッリは、ヨーロッパのクラブへの移籍を優先し、新たなオファーの到来を待っているとも伝えられている。果たしてブラジル移籍が実現するのか、今後の動向は注目されるところだ。

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