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ズラタンとキングコング、腕相撲が強いのはどっち? イブラヒモビッチ本人が珍回答

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FWズラタン・イブラヒモビッチが珍回答

 ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが“舌好調”だ。

 昨冬にミラン復帰を果たしてインパクトを残したイブラヒモビッチは、契約を延長した今季もハイパフォーマンスを披露。ここまで出場したセリエAでの6試合すべてでネットを揺らし、10ゴールで得点ランキング首位に立っている。

 39歳ながら衰え知らずの得点力を発揮しているイブラヒモビッチは、ピッチ内の好調ぶりそのままにピッチ外でもサービス精神旺盛のコメントでメディアを盛り上げている。今回、『UEFA.com』のインタビューで、「あなたとライオン、どちらが飼いならすのが難しいですか」という無茶ぶりの質問をされると、「ズラタンだ。100%そうだ。ライオンは飼いならすことができる。だが、ズラタンを飼いならすことはできない。別次元の動物だ」と回答した。

 また、キングコング(架空の巨大な類人猿の怪獣)と腕相撲をしたらどっちが勝つのか尋ねられたイブラヒモビッチは、「俺はキングコングを破壊する。100%、間違いなく」と、この質問にもジョークを交えつつ、しっかりと回答するサービス精神を披露。さらに、年老いて生まれて年々若返る人物を描いた映画『ベンジャミン・バトン』になぞらえて自画自賛してきたイブラヒモビッチは、どちらの若返りが優れているか尋ねられると、以下のように答えた。

「俺だろうな。実際にそれを証明しているだろ。ベンジャミン・バトンは作り話だ。バトンは映画館のためのキャラクターだ。俺は俺自身が本物の映画だ」

 さらにイブラヒモビッチは、今後もさらに選手として成長していくことに自信を示した。

「俺は39歳。十分にやってきたし、別に働かなければいけないわけではない。でも、自分のやっていることに情熱を持っている。決して満足してないし、常により多くのことを望んでいる」

「俺と同じ年齢でプレーしている選手はそう多くないし、俺みたいにプレーできる選手はいない。だいたいが30歳を迎えると衰え始めて引退に向かうからな。30歳、その年齢は俺がより良い選手になり始めた年齢だ」

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