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「サラーはリバプールで不満。怒らせた理由の1つは…」同胞アブトレイカ氏が告白

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FWモハメド・サラーの不満とは

 エジプト代表FWモハメド・サラーは、リバプールに不満を抱えているのかもしれない。同胞のレジェンド、モハメド・アブトレイカ氏が語った。

 先日サラーはスペイン『as』のインタビューで、UEFAチャンピオンズリーグ・ミッティラン戦でキャプテンマークを託されなかったことについて「正直に言えば、本当にがっかりした。キャプテンを任されると思っていたのに……でも監督の決断だし、受け入れないと」と、不満を述べていた。

 そしてアブトレイカ氏は『beIN Sports』に対し、「サラーにリバプールでの状況について電話で聞いてみたよ」とし、不満を抱えていると明かした。

「彼は動揺していた。でも、それが彼のパフォーマンスに影響を与えることはないだろう」

「私は、サラーがリバプールで幸せではないことを知っている。彼は不満を抱えている理由を明かしてくれたが、それらは秘密だ。公の場で明かすことはできない。サラーを怒らせた1つの理由は、ミッティラン戦でキャプテンではなかったことだ」

 なお先日の『as』のインタビューでは、レアル・マドリーやバルセロナへの移籍を否定しなかったサラー。アブトレイカ氏は、リバプール側も売却を検討していると主張した。

「もしサラーがレアル・マドリーやバルセロナの選手であり、リバプールと同じレベルでプレーができれば、彼はバロンドールを獲得していただろう。そして、スペインのメディアが彼に2強について尋ねるのは普通のことだ」

「私の考えでは、リバプールは経済的な目的でサラーの売却を検討していると思う」

「私はサラーの決断に何の影響力も持っていないよ。彼は友人であり、兄弟だ。彼は自分にとって何がベストなのか、それを知るには十分賢いとも思う」

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