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「39歳で違いを生む。感銘を受けているよ」“神”イブラをデサイーが大絶賛

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ミランFWズラタン・イブラヒモビッチ

 元フランス代表マルセル・デサイー氏が、『Goal』のインタビューでミランについて語った。

 20日のセリエA第13節で、サッスオーロと対戦したミラン。開始7秒でラファエル・レオンが電光石火の先制点を奪うと、26分にアレクシス・サーレマーケルスが追加点。終了間際に失点したものの、2-1で勝利を挙げた。

 リーグ戦3試合ぶりの勝利を挙げたミラン。開幕からの無敗を継続させ、勝ち点31で首位をキープしている。大エース、FWズラタン・イブラヒモビッチを負傷で欠く中でも結果を残すチームに対しては、2010-11シーズン以来のスクデット獲得へファンの期待も高まっている。

 そんなミランについて、デサイー氏も好感を抱いているようだ。『Goal』のインタビューでは「私は2つのチームを愛している。チェルシー、そしてミランだ」とし、若い選手の多いチームを称えた。

「私はイブラしか知らないが、他のロッソネリの選手にも素晴らしい才能があることはわかっているよ。ミランを今の位置へと戻す力を持ち、興味深い将来性のある選手たちだね。新世代だと思う」

 また、今季リーグ戦で出場した6試合すべてで得点、10ゴールを奪うイブラヒモビッチにも言及。39歳ながら圧巻のプレーを見せる元スウェーデン代表FWに惜しみない賛辞を送っている。

「彼が伝統的なリーダーなのか、チームのキャプテンなのかはわからない。だが、チームメイトが彼についていくのは、違いを生むからだ」

「みんなが彼と彼の履歴書を信じている。感銘を受けているよ。39歳であれをやるのは難しい。彼にとってはフットボールがすべて。メンタル的にもフィジカル的にも、ベストフォームを維持するためにキャリアを通してできることすべてをやってきたんだ。それが最高であり続ける理由だよ」

「彼がリーダーであることが嬉しい。未来の選手ではないけど、ミランに必要なリーダーだった。将来へ向けてプロジェクトを完成させ、チームを成長させるためにね」

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