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ボローニャ指揮官、2点ビハインドからのドローに満足「選手たちは頑張ってくれた」

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ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督

 ボローニャ指揮官シニシャ・ミハイロビッチが、第14節アタランタ戦の2-2ドローを振り返った。

 現地時間23日に行われたセリエA第14節ボローニャvsアタランタは、前半だけでアタランタが2点をリード。追うボローニャは73分、右サイドバックの冨安健洋が攻め上がりを仕掛け、味方とのワンツーを介して裏へと抜ける。相手GKの位置を見極め、ループ気味に浮かせてゴールネットを揺らした。これが冨安の今季セリエA初ゴールとなった。ボローニャはこの後同点弾を決め、0-2から2-2のドローに持ち込んだ。

 ミハイロビッチ監督は3試合連続ドローとなったものの、アタランタとの引き分けに「多くの離脱者がいる中、若者たちは頑張ってくれた。この結果には満足している」と選手の奮闘を労った。

「ボローニャは諦めることがなかった。後半に入り、2点ビハインドからしっかり持ち直した。我々はポイントを手にする価値があったと思う」

「これで15ポイントを手にした。だが多くの困難を乗り越えて現在に至っている現状を踏まえ、もっと価値がある内容だと思っている」

 そして指揮官は冬の移籍市場での立ち回りについても言及。慎重な姿勢を見せている。

「負傷者の回復状況についても冷静に判断したい。もちろんマーケットでの動きは想定しているが、あくまで身の丈にあった動きをするつもりだ。そこは引き続きどういう要素を強化すべきか、確認していく」

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