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酒井宏樹、フランス語を話せない批判について「覚えるべきことは覚えないといけない」

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DF酒井宏樹が言語の問題に言及

 マルセイユ酒井宏樹は、22日の会見の中で、フランス語を話せないことへの批判について言及した。

 2016年のマルセイユ加入から、5シーズン目を迎えた酒井。フランスの名門でサイドバックの主力としてここまで公式戦172試合でプレーするが、その間試合中のパフォーマンスのみならず、言語面に関しても何度が批判の矛先を向けられたことがある。

 23日のモナコ戦前のプレスカンファレンスに出席し、冒頭でフランス語を披露した酒井は、クラブ首脳陣やアンドレ・ビラス・ボアス監督からフランス語を話せないことを指摘されたことについて「ここで仕事をする以上、覚えるべきことは覚えないといけないと思います」と批判を認める。

 それでも「ただ、僕はフランス語を話せないときも、今も、自分のすべてを懸けて戦っています。そのことに関しては、フランス語を喋られる、喋られないで変わったことはありません」と常に全力でマルセイユのために戦っていることを強調した。

 さらに、直近のリーグ戦7試合で1勝のみと調子を落とす現状を受けて「もちろん、結果が出ていないことがすべてですし、1勝がすべてを変えるので、みんなが一つになって進んでいくしかないと思います」と話した日本代表DFは「去年も監督を信じてやって来て、僕らは2位という結果を掴みましたし、信頼性に関してはまったくぶれていないです」と指揮官への信頼を強調している。

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