ビーレフェルトで存在感を示しているMF堂安律は、次節ケルン戦に出場できない可能性があるようだ。

　ドイツ、ビーレフェルトの地元メディア『Neue Westfalische』は堂安律について「トレーニングに姿を表さなかった」として、次のように伝えた。

「ビーレフェルトは日曜(31日)の試合で、ケルン開催のアウェー戦に挑む。マヌエル・プリートルとアンドレアス・フォクルザマーは戦列復帰を果たし、ピッチへと戻れる状況になった。プリートルは筋肉系の負傷で4試合、フォクルザマーも筋肉系の問題で8試合にわたって欠場していた」

「だがその一方で日本人MF堂安律は次節、ピッチに立てるかどうか不明瞭な状況のようだ。クラブは筋肉の問題により、今週の全体トレーニングに参加できなかったと説明している」

　そして記事では「ここまでリーグ戦3ゴール3アシストと、ビーレフェルトの中で最も危険な右ウイングを欠くことになれば痛手」と伝え、攻撃の要となっている堂安の状態に懸念を示している。

　堂安律は今季ビーレフェルトに加わったばかり。だがここまで初挑戦のブンデスリーガで第18節まで、リーグ戦全試合で出場を果たしている。22歳の日本代表MFは次節ケルン戦でもピッチに立つことができるのか、回復状況含め今後の動向が注目される。

　次節は16位vs15位の直接対決。1部残留に向けて重要な一戦、第19節ケルンvsビーレフェルトは日本時間31日23:30キックオフとなる。

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