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延長戦の末に勝利したマンU…スールシャール「時にはそれが叶わないこともある」

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マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督

 9日に行われたFA杯5回戦でウエスト・ハムと対戦したマンチェスター・ユナイテッドは延長戦の末に1-0の勝利を収め、準々決勝へと駒を進めた。

 試合は序盤からマンチェスター・Uがボールを保持する展開となったものの、ウエスト・ハムゴールをこじ開けられずに試合が進む。前後半の90分で得点が生まれずに延長戦に突入すると、延長前半8分にMFスコット・マクトミネイが決勝点となるゴールを奪い、1-0の完封勝利を収めた。

 クラブ公式ウェブサイトによると、チームを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督は「カップ戦では何が何でも勝つ、それが重要だ。エバートン戦が意気消沈する結果に終わった後で、よく挽回できた」と、試合終了直前に同点に追い付かれた6日のプレミア第23節エバートン戦からの立て直しを評価。

 しかし、主導権を握りながらも90分で試合を決められなかったことに「もっと早い時間に試合を決めて、90分で終えるべきだった」と答えつつ、「だが、時にはそれが叶わないこともある」と続けている。

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