beacon

鎌田大地のアシストは“ラッキー”ではなかった…フランクフルト幹部「ちゃんと見れば分かる」

このエントリーをはてなブックマークに追加

フランクフルトMF鎌田大地

 フランクフルトは14日に行われたブンデスリーガ第21節でケルンを2-0で撃破。クラブのフレディ・ボビッチ執行役員が、FWアンドレ・シウバによる先制弾の場面で日本代表MF鎌田大地が記録したアシストについて話している。

 キャプテンの長谷部誠や鎌田が先発したフランクフルトは、スコアレスのまま後半に入ったこの試合の57分に先制。右ウイングバックのエリック・ドゥルムがペナルティーアーク前の位置から放ったミドルシュートはゴール前に位置する鎌田に当たると、前へとこぼれ、最後はA・シウバが落ち着いてネットを揺らしていた。

 一見、意図的なプレーには見えなかった鎌田だが、ボビッチ氏は試合後「最初のゴールはもちろん、なんとか入ったという感じがあった」とコメント。元ドイツ代表FWでもある同氏は「でもちゃんと見れば、カマダはボールをヒールで上手く流していることが分かる。あれは素晴らしいアシストだったね」と“ラッキーなアシスト”ではなかったことを強調した。

 なおブンデスリーガ公式ウェブサイトによれば、鎌田はこれで今季リーグ戦において7アシスト目を記録。PK獲得やOG誘発も合わせて集計するドイツメディアは10アシストとなっている。いずれにせよ、2ゴール挙げている同選手はシーズン前に掲げていた“15得点の関与”の目標に近づきつつある。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP