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「追いかける側には慣れている」クロップが熾烈極めるトップ4争いに自信

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ユルゲン・クロップ監督がトップ4争いへの自信

 リバプールユルゲン・クロップ監督が熾烈を極めるトップ4争いへの自信をのぞかせた。

 13日に宿敵マンチェスター・ユナイテッドに4-2で競り勝ったリバプールは、4位と勝ち点4差の5位に浮上。トップ4のライバルであるレスター・シティやチェルシーよりも1試合消化試合が少なく、来季UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権の確保へ望みをつないだ。

 残り3試合はいずれもボトムハーフ勢と対戦するリバプールのクロップ監督は16日のWBA戦前のプレスカンファレンスで「キャリアのほとんどで私は追いかける側だ。このような立場が楽しいかはわからないが、慣れていることは確かだ」と話し、意気込みを続けた。

「率いるチームが追いかけられているとかそのようなことは多くはないから、これはよくあるシチュエーションだ。私が関わるシーズンは通常、大混戦になる。何も懸けずに残り数試合を戦わなかったシーズンをほとんど思い出せない。このような状況がまたやって来たという感じで、とても楽しみにしている」

「昨夜は非常に厳しい試合だったが、それと同時に良いフィーリングも手にすることができた。シーズン終盤に、木曜日、日曜日、水曜日、そして日曜日にプレーすることはタフだが、とにかくやってみよう」

 トップ4争いのライバルである3位レスターと4位チェルシーの直接対決がまだ残っていることもリバプールには朗報。

「我々はチャンピオンズリーグ出場権が手の中にあるクラブの1つだ。ポジティブで、良い状況になり得るが、1歩目なくして2歩目はない。昨夜プレーし、今は休んでウェスト・ブロムのことだけを考える。そして、他会場の結果を待つことになる」

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