日本代表DF板倉滉の状況を、ドイツメディア『Der Westen』が憂慮しているようだ。

　板倉は今夏、シャルケへとレンタル移籍で加入。ここまでリーグ戦10試合に出場し、4試合連続無失点勝利に貢献するなど、守備の要に定着している。そうした活躍もあり、ドイツメディアは板倉の日本代表活動に注目している。

　11月はアウェイ2連戦となるため、板倉はゲルゼンキルヘン、ハノイ、マスカットを行き来することに。しかし、11日のベトナム戦で板倉に出場機会は訪れず、『Der Westen』は「今回の旅も期待外れに終わる可能性がある」とし、「シャルケに再び合流するまでに19000kmのフライトを経験する」とコンディションの面を心配した。

　なお、板倉は10月の日本代表活動にも参加。代表メンバーに招集されたものの、サウジアラビアとオーストラリアとの試合には出場せず、同メディアは「無駄な旅をしたことに」と伝えている。

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