バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが17日、ホームで行われたブンデスリーガ第17節ボルフスブルク戦(○4-0)で、同リーグの年間最多得点記録を更新した。

　レバンドフスキは3点リードで迎えた後半42分、MFジャマル・ムシアラがPA内左からヘディングで折り返したボールに反応。左足の豪快なボレーでネットを揺らし、得点ランキング首位の今季19ゴール目を挙げた。

　これにより、昨季を含めた2021年のブンデスリーガ34試合で43ゴールを記録。1972年にゲルト・ミュラー氏が達成した年間42ゴールを上回り、新記録を打ち立てた。

　クラブ公式サイトによると、レバンドフスキは「この1年間をとても誇りに思っている。僕はもう一段階上のレベルに行ったんだ。激動の1年で、いろいろな感情があった」とコメントしている。

　チームはリーグ戦5連勝を飾り、首位を独走したままウィンターブレイクに突入。レバンドフスキは「今は家族や友人との時間を楽しむつもりだ。いい雰囲気で新年を迎えることができるよ」と満足感を示した。

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