セルティックの日本代表FW前田大然は、新天地での様子や自身の目標などについて語った。

　12月31日に横浜F・マリノスからセルティックに買取義務が付帯する半年間の期限付き移籍で加入した前田。スコットランドに到着し、チームに合流して2週目を迎える同選手は、11日にクラブ公式チャンネルで現状について語った。

「馴染めていますし、監督とは前にも一緒にやっていたので、トレーニングスタイルは似ています。スコットランドの食べ物は違うので、栄養面で慣れるためにはもう少し時間が掛かりそうです。でも、すぐに慣れると思います」

　また、アンジェ・ポステコグルー監督との関係性についても問われた前田は「マリノス時代からこの監督の下でやっていました。ビジョンや考え方を本当に気に入っていますし、付いていきたい、全力を出したいと思える監督です」と話し、自身の目標についても語っている。

「もちろんリーグ優勝が一番の目標ですし、そのために僕自身がたくさんゴールを奪う必要があると思います。それが今、僕が一番に考えていることです。試合をとても楽しみにしていますし、活躍したいです。僕のプレースタイルは全エネルギーを出し切ることです。ファンに僕の姿を見てもらえることを楽しみにしています」

　また、自身の持ち味を「スピード」と表現し、早くセルティックのファンに自身のプレーを見せたいとも語った日本代表FWは、チームメイトになる古橋亨梧との関係性についての質問にも回答した。

「僕たち2人にはスピードがあります。今、攻守の面でどうやって相手チームにプレッシャーをかけていくかについて考えています。古橋選手とプレーすることをとても楽しみにしていますし、チームメイトみんなとプレーできることを楽しみにしています」

　セルティックの2022年初戦は、17日にホームで行われるハイバーニアン戦。前田はこの試合でデビューすることが予想されている。

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