金浦FC(韓国2部)は15日、MF丸岡満(26)が加入することをクラブ公式サイトで発表した。背番号は「7」となっている。

　セレッソ大阪U-18出身の丸岡は2014年にトップチームへ昇格し、同年からドルトムントに期限付き移籍。通算1試合ながらブンデスリーガデビューも果たした。2016年にはC大阪へ復帰。2017年途中にV・ファーレン長崎、2018年にレノファ山口FCへレンタル移籍した。

　C大阪に戻った2019年はトップチームでの出場がなく、同シーズン限りで契約満了。2020年7月にBGパトゥム・ユナイテッドFC(タイ1部)へ加入したが、昨年4月に退団していた。

　クラブは丸岡のプレースタイルについて「身長は低いが、パス能力とボールタッチが持ち味」と紹介している。また、ドルトムントに所属していたことにも触れ、「当時、ユルゲン・クロップ監督から『優れた人材』と評価され、母国でも『第2の香川真司』と呼ばれるほど高い才能を評価された選手だ」と伝えた。

　丸岡は16日に自身のツイッター(@mitsuru0106)を更新し、「韓国2部の金浦FCでプレーする事になりました」と報告している。そして「言葉も文化も違う新たな挑戦にワクワクしてます! いつどこでどうなるか分からない人生 悔いのないように日々頑張っていきます」と意気込みを記した。

　新天地の金浦FCは2013年に創設され、2022年シーズンからKリーグ2(韓国2部)に参入。2020年からチームを率いるコ・ジョンウン監督は、現役時代にC大阪でプレーした経験を持っている。

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