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「ファンがベイルに愛情を注いでいたら、全てが変わっていただろう」代理人が語る

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レアル・マドリーFWガレス・ベイル

 レアル・マドリーFWガレス・ベイルの代理人を務めるジョナサン・バーネット氏が、『Deportes Cuatro』のインタビューに答えている。

 今季も度重なる負傷によってラ・リーガでは4試合にしか出場していないベイル。第29節のバルセロナ戦(0-4)もコンディション不良でベンチ外となったが、直後のインターナショナルウィークにはウェールズ代表として招集。ワールドカップ欧州予選プレーオフのオーストリア戦で2ゴール奪ったことが大きな話題にもなっていた。

 バーネット氏は、「彼はいつもベンチに居る。プレーしない理由を問われるのはカルロ・アンチェロッティだ。批判しているわけではなく、彼が単にベイルがプレーしないことを選択した。それは監督の決断であって、選手ではない」とベイルの状態ではなく、指揮官の選択によって出場機会が得られていないと語っている。

 また、スペインメディアに対し「報道陣は恩知らずだ。彼と話したこともなければ、彼を知っているわけでもない。数週間前、私は(ベイルを“寄生虫”と表現したあるメディアに対し)裁判を起こそうとしたが、彼が止めたんだ」と強烈に批判。最後にレアル・マドリーについて以下のように語っている。

「ファンが彼に愛情を注いでいたら、全てが変わっていただろう。数年後に振り返ってみれば、彼らはレアル・マドリーに所属したこの偉大な選手と、彼が成し遂げたことを思い出すことになるだろうね。それを後悔すると思うよ。今シーズン、彼に相応しい別れを告げてくれることを願う」

 ベイルの現行契約は今シーズン限りとなっているが、契約満了をもって退団することが濃厚と見られている。

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