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イグアインが今季終了後に現役引退へ…父が明かす「引退後もサッカーに関わり続けてほしい」

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FWゴンサロ・イグアインが今季終了後に現役引退へ

 インテル・マイアミの元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが、シーズン終了後に引退するようだ。

 レアル・マドリーやナポリ、ユベントスなどで活躍してきたイグアイン。2020年夏からはアメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)に所属し、デイビッド・ベッカム氏がオーナーを務めるインテル・マイアミに活躍の場を移している。

 アメリカで3シーズン目を迎え、開幕からの5試合で2ゴール1アシストを記録する34歳のイグアインだが、古巣リバープレートへの復帰なども噂されていた。しかし、契約満了を迎える2022年12月末にこのまま現役引退する意向のようだ。

 イグアインの実父であるホルヘ氏は、アルゼンチン『TNT Sports』で「彼はアルゼンチンには戻らない。私に年末で引退すると言っていた。彼は今年でキャリアを終え、フットボールから引退する」と話し、息子への思いを続けた。

「私は彼にぜひとも引退後もフットボールに関わり続けてほしい。さまざまな場所でプレーし、成功を手にするためにすべてを尽くしてきた。彼がフットボール界に残らなければ私にとって非常に残念なことだ」

 イグアインは母国アルゼンチンの名門リバープレートでキャリアを開始し、レアル・マドリーに加入。2013年に移籍したナポリでは、セリエAのシーズン得点記録を更新する活躍を見せた。ユベントスでは苦戦が続き、その後ミランやチェルシーに期限付き移籍を経験。2年前からインテル・マイアミでプレーしている。

 またアルゼンチン代表としては、2009年にデビューして75キャップ31ゴールを記録。2014年のワールドカップでは、チームの決勝進出に貢献した。しかし、多くの非難にさらされる中、2018年のワールドカップを最後に代表からの引退を表明していた。

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